ローコスト住宅
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木造小住宅のローコスト住宅について
とにかく安く作られた住宅をローコスト住宅とはいいません。
安いがそれなりのもの。買ったときは安かったけれど
数年でメンテナンスに費用がかかってしまうような住宅。
そんな、「どこがローコスト?」という代物はこうは呼びません。
建築家大御所の白井晟一氏はこういっています。
「住居は一生の間には度度つくれない。『長くもない生涯を、強い風や雨に、
或いは地震に堪え、見るからにがっしりした家で暮らしたい』
とは誰でしも想うことではないかと考える。
ローコストは建築のエレメントである。
しかし、人間の生活や精神を引き上げられるローコストでなければならない。」
前段はいろいろ考え方がありますが、最後の言葉はまったく同感。
きちんと姿勢を正す強さがあります。
木目模様の代替品。石目模様のなんとか。正体不明の建材がなんと多いことか。
ウソで固められた住宅とは知らない人が多いでしょうが、
そんな住宅だと知って誰が住みたいと想うでしょうか?
ウソもがっかりさせるウソとこれはすごいと感動させるウソがあります。
ウソも後者のウソにしたいものです。